会社の社会保険に加入する際に扶養家族がいれば保険料は下がるのか?

最近、「社会保険の扶養家族」について考えることが多くあります。

というのも、最も多い質問として、「会社の社会保険に入ってますが、扶養家族が増えました。この場合には、社会保険料が下がるのでしょうか?」というものです。

これは一つの概念として、少し論点がずれています。

まず、社会保険と国民健康保険の概念の区別。

★国民健康保険

これは市町村管轄の制度であり、世帯収入により支払うべき保険料が異なります。

つまり、国民健康保険には扶養などという概念はなく、家族みんなの各々の所得を積み上げて出てきた世帯所得に対して、世帯主が保険料を支払う仕組みです。

★社会保険

サラリーマンの人はこちらの方が圧倒的に多いですね。

社会保険といっても、中身は健康保険と厚生年金のことを指します(介護保険等もありますが、ここでは話をシンプルにするために割愛します)。

この社会保険は、世帯とは全く関係なしで、個人の話になります。つまり、その個人(被保険者といいますが)の所得(=普通は給与)に対して、決まっている健康保険料と厚生年金を支払うというものです。

したがって、個人の所得(=普通は給与)だけが、社会保険料の増減に影響することになります。扶養の家族の数とかは全く関係ありません。

 

では、扶養家族がいる場合はどうなるのでしょうか?

①子供や親を扶養家族にする場合

この場合には、子供や親の年収だけがポイントになります。彼らの年収が130万円を超えていなければ、扶養家族にできます。

ここでいう「扶養家族にできる」というのは、保険料を増やすことなく扶養家族に対しても保険証を発行できるということを指します。

よって、扶養家族の数で保険料が減ったりはしません。

 

②配偶者(嫁や旦那さん)の場合

この場合には①に加えて、国民年金3号被保険者という超お得な制度があります。社会保険の保険証が貰えるのは勿論ですが、何の追加負担もなく、配偶者の国民年金も払ったことにできるというシステムです(しばしば問題になりますが・・)。

 

 

会社設立 大阪

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ